神奈川の大学野球は横浜スタジアムを主会場に開催される。今季は、これまでリーグ戦を盛り上げてきた神奈川大・荻野(日立)、関東学院大・池田(NTT東)、横浜商大・渡辺(日生)、横浜国立大・渡邊(ヤマハ)、神奈川工大・岡村といった各校の主力投手が軒並み抜け、また、横浜市立大に代わって鶴見大が1部に昇格するなどリーグは大きく様変わりした。各校ともエースの抜けた穴をいかに埋めるかが課題だ。

第一試合・神奈川大−神奈川工大(横浜・9:24〜12:02)・・・今季29試合目
神大 000 000 000 1|1 5
工大 000 000 000 0|0 6
             (延長10回)
(神)岩崎−増渕
(工)吉留−斉藤
*0−0のまま延長に突入した投手戦は神大のサイドスロー・岩崎に軍配。工大・吉留は5安打・10奪三振・163球の好投報われず。

第二試合・関東学院大−横浜商大(横浜・12:36〜14:55)・・・今季30試合目
関東学院 000 000 010|1 5
横浜商大 020 100 00X|3 7
(関)大竹−江口
(商)新垣−福居
本塁打・松本(4裏ソロ・大竹)
*商大・新垣はアーム式の腕の振りだが、速球とスライダーで緩急をつけた投球が冴え、5安打8奪三振で完投。PL時代からスラッガーとして注目されていた五番・松本がバックスクリーンへの1発を含む3安打と大当たり。

第三試合・横浜国立大−鶴見大(横浜・16:38〜18:30)・・・今季31試合目
横国大 000 100 000|1 3
鶴見大 200 101 00X|4 6
(国)百田−鈴木
(鶴)中嶋−大原
本塁打・柳川(6裏ソロ・百田)
*鶴見大の主将で四番の柳川が1人で3安打3打点2得点。チームの全得点に絡み勝負を決めた。

6校全て先発投手が完投。さすがに荻野と比べるのは酷だが、各校とも投手が着実に育っているようだ。

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