大学野球100チーム観戦達成
2005年6月8日 大学野球第一試合・白鴎大−東北福祉大(神宮・8:57〜11:32)・・・今季61試合目
福祉大 001 003 231|10 15
白鴎大 100 000 021| 4 6
(福)小迫、松崎、福田−井野
(白)カルデーラ・チアゴ、吉村、加藤、田崎−高谷
本塁打・根元(7表ランニング2ラン・吉村)
飯原2(8裏ソロ・福田、9裏ソロ、福田)
第二試合・近畿大−札幌大(神宮・11:55〜14:05)・・・今季62試合目
近畿大 040 000 112|8 12
札幌大 000 000 000|0 2
(近)大隣−倉重
(札)早坂、福岡、太田−小井田、谷岸
本塁打・中東(8表ソロ・福岡)
第三試合・北九州市立大−日大国際関係学部
(東京ドーム・14:45〜17:06)・・・今季63試合目
日大国 000 000 100|1 7
北九州 000 000 000|0 3
(北)甲斐、梶野−田村
(日)塚田−高橋
福祉大 001 003 231|10 15
白鴎大 100 000 021| 4 6
(福)小迫、松崎、福田−井野
(白)カルデーラ・チアゴ、吉村、加藤、田崎−高谷
本塁打・根元(7表ランニング2ラン・吉村)
飯原2(8裏ソロ・福田、9裏ソロ、福田)
第二試合・近畿大−札幌大(神宮・11:55〜14:05)・・・今季62試合目
近畿大 040 000 112|8 12
札幌大 000 000 000|0 2
(近)大隣−倉重
(札)早坂、福岡、太田−小井田、谷岸
本塁打・中東(8表ソロ・福岡)
第三試合・北九州市立大−日大国際関係学部
(東京ドーム・14:45〜17:06)・・・今季63試合目
日大国 000 000 100|1 7
北九州 000 000 000|0 3
(北)甲斐、梶野−田村
(日)塚田−高橋
東京ドームでの大学選手権
2005年6月7日 大学野球今年から大学選手権は神宮球場と東京ドームの併用となった。全国大会ではできるだけ多くのチームを見て廻ろうとする私にとっては実に痛い。土・日の試合数が8試合から3試合に減ったのもマイナスだ。(火曜日に休めるのも今年までだし・・・)大会期間が短くなったことで、投手起用にも影響を及ぼすだろう(尤も、今大会は1人のエースを使い潰したチームが多かったが)。
第一試合・福岡工業大学−中央学院大学(東京ドーム・12:33〜14:54)・・・今季58試合目
福岡工大 000 100 000|1 6
中央学院 000 101 00X|2 7
(福)徳田、松延孝−森根
(中)池田−山内
記念すべき?ドーム初試合は中央学院大が接戦をものにした。
第二試合・阪南大−東農大生産学部(東京ドーム・15:25〜17:58)・・・今季59試合目
東農大 000 002 000|2 3
阪南大 000 010 000|1 9
(農)吉田、美濃田、斉藤−原康
(阪)彦田−南田
本塁打・小斉(6表2ラン・彦田)
*ヒット数では9安打の阪南大が3安打の東農大生産学部を圧倒していたが、6回表の小斉の右翼席最前列に飛び込む2ランが試合を決めた。阪南大は最終回に1死1・3塁のチャンスを迎えたが、スクイズが投手への小飛球となり、三塁走者も戻れずに万事休す。
第三試合・四国学院大−日大工学部(東京ドーム・18:27〜21:07)・・・今季60試合目
日大工 000 000 000 0|0 3
四学大 000 000 000 1|1 6
(延長10回)
(日)江河−高田
(四)天野−曽木
*あ〜あ、南東北の初勝利が・・・。これで7連敗か。南東北は出身地なので日大工学部に勝って欲しかった。最高の籤運(失礼!)だったのに。試合は両投手と両チーム打線の力関係が完全に投手優位だったため、全く得点のにおいが漂ってこない。投手戦でもあり貧打戦でもある試合だった。数少ないチャンスも両投手が踏ん張り、試合は延長へ。10回裏、先に力尽きたのは日大工学部の江河だった。
第一試合・福岡工業大学−中央学院大学(東京ドーム・12:33〜14:54)・・・今季58試合目
福岡工大 000 100 000|1 6
中央学院 000 101 00X|2 7
(福)徳田、松延孝−森根
(中)池田−山内
記念すべき?ドーム初試合は中央学院大が接戦をものにした。
第二試合・阪南大−東農大生産学部(東京ドーム・15:25〜17:58)・・・今季59試合目
東農大 000 002 000|2 3
阪南大 000 010 000|1 9
(農)吉田、美濃田、斉藤−原康
(阪)彦田−南田
本塁打・小斉(6表2ラン・彦田)
*ヒット数では9安打の阪南大が3安打の東農大生産学部を圧倒していたが、6回表の小斉の右翼席最前列に飛び込む2ランが試合を決めた。阪南大は最終回に1死1・3塁のチャンスを迎えたが、スクイズが投手への小飛球となり、三塁走者も戻れずに万事休す。
第三試合・四国学院大−日大工学部(東京ドーム・18:27〜21:07)・・・今季60試合目
日大工 000 000 000 0|0 3
四学大 000 000 000 1|1 6
(延長10回)
(日)江河−高田
(四)天野−曽木
*あ〜あ、南東北の初勝利が・・・。これで7連敗か。南東北は出身地なので日大工学部に勝って欲しかった。最高の籤運(失礼!)だったのに。試合は両投手と両チーム打線の力関係が完全に投手優位だったため、全く得点のにおいが漂ってこない。投手戦でもあり貧打戦でもある試合だった。数少ないチャンスも両投手が踏ん張り、試合は延長へ。10回裏、先に力尽きたのは日大工学部の江河だった。
早慶戦の裏で行われる大学野球
2005年5月29日 大学野球首都大学野球入替戦を観に都営駒沢球場へ。外野の芝生は豪快に禿げ上がり、観客席も老朽化が激しい。金網を繋ぎ合わせたバックネットはプレーが観づらいことこの上ない。究極のボロ球場(これで都営というのだから凄い)だが、今年になってスコアボードが電光式になった(しかし選手名は表示させない)。早慶戦が神宮で華々しく行われる裏で人知れず開催される首都入替戦だが、それでも約400人の熱心な観客が集まってきた。
首都大学野球入替戦・大東文化大学−獨協大学(都営駒沢・12:57〜15:51)・・・今季54試合目
大東大 000 010 000| 1 7
獨協大 122 100 06X|12 16
(大)伊藤、北沢、鈴木、鎌形−荒川
(獨)松井−阿部
*大東の完全な自滅。特に捕手の雑なキャッチングが目立ち、その他にも四死球やエラーなどで大量失点。獨協は余裕の1部残留。
8回裏の獨協の大量得点には焦った。この日は17時30分からハマスタで神奈川の優勝決戦、神奈川大−関東学院大の試合が組まれている。遅くても16時30分までに自由が丘駅に着かないと間に合わない。試合終了と共に球場を飛び出し、自由が丘駅までの約3km?の道のりを急いだ。何とか16時23分の東横特急に間に合った。
神奈川大−関東学院大(横浜・17:26〜19:57)・・・今季55試合目
神大 000 000 000|0 2
関東 403 200 00X|9 13
(神)岩崎、遠矢、山岸、千葉−増渕
(関)内田−諸角
本塁打・岩永(4裏ソロ・山岸)、中馬(4裏ソロ・山岸)
*関東学院が序盤から猛攻を仕掛け、4回までに9得点。先発の内田も2安打13奪三振で完封と、過去3シーズン神大の後塵を拝してきた鬱憤を晴らすかのような圧勝で4季ぶりの優勝を遂げた。
首都大学野球入替戦・大東文化大学−獨協大学(都営駒沢・12:57〜15:51)・・・今季54試合目
大東大 000 010 000| 1 7
獨協大 122 100 06X|12 16
(大)伊藤、北沢、鈴木、鎌形−荒川
(獨)松井−阿部
*大東の完全な自滅。特に捕手の雑なキャッチングが目立ち、その他にも四死球やエラーなどで大量失点。獨協は余裕の1部残留。
8回裏の獨協の大量得点には焦った。この日は17時30分からハマスタで神奈川の優勝決戦、神奈川大−関東学院大の試合が組まれている。遅くても16時30分までに自由が丘駅に着かないと間に合わない。試合終了と共に球場を飛び出し、自由が丘駅までの約3km?の道のりを急いだ。何とか16時23分の東横特急に間に合った。
神奈川大−関東学院大(横浜・17:26〜19:57)・・・今季55試合目
神大 000 000 000|0 2
関東 403 200 00X|9 13
(神)岩崎、遠矢、山岸、千葉−増渕
(関)内田−諸角
本塁打・岩永(4裏ソロ・山岸)、中馬(4裏ソロ・山岸)
*関東学院が序盤から猛攻を仕掛け、4回までに9得点。先発の内田も2安打13奪三振で完封と、過去3シーズン神大の後塵を拝してきた鬱憤を晴らすかのような圧勝で4季ぶりの優勝を遂げた。
首都大学野球・両雄激突は一歩も譲らず
2005年5月21日 大学野球首都大学野球は最終節を迎えていた。優勝の可能性を残すのは首位の日体大と2位の東海大のみ。あと1勝で優勝の日体大に対し、東海大は一つも落とせない。日体大有利の状況で直接対決を迎えた。
第一試合・日本体育大−東海大(等々力・10:26〜13:35)・・・今季50試合目
日体大 000 110 010|3 12
東海大 000 020 100|3 7
(日体)下野、西村−久保
(東海)岩間−天野
本塁打・金崎(4表ソロ・岩間)
*12安打を放ち、終始押し気味に試合を進めた日体大だったが、あと一本が出ず14残塁。5回裏の同点の場面では3つの四球が絡むなど、優勝の重圧なのか、手痛い引き分け。東海大は、高校(東邦)時代は強打の外野手だった岩間が投手に転向し、エースになっていた。その岩間が再三のピンチを凌ぎ切り土壇場で踏みとどまった東海大が翌日以降2連勝で逆転優勝を遂げた。
第二試合・城西大−筑波大(等々力・14:09〜16:44)・・・今季51試合目
城西大 000 001 030|4 5
筑波大 010 000 020|3 7
(城)阿南−山、清水
(筑)佐藤、武村−北崎
第一試合・日本体育大−東海大(等々力・10:26〜13:35)・・・今季50試合目
日体大 000 110 010|3 12
東海大 000 020 100|3 7
(日体)下野、西村−久保
(東海)岩間−天野
本塁打・金崎(4表ソロ・岩間)
*12安打を放ち、終始押し気味に試合を進めた日体大だったが、あと一本が出ず14残塁。5回裏の同点の場面では3つの四球が絡むなど、優勝の重圧なのか、手痛い引き分け。東海大は、高校(東邦)時代は強打の外野手だった岩間が投手に転向し、エースになっていた。その岩間が再三のピンチを凌ぎ切り土壇場で踏みとどまった東海大が翌日以降2連勝で逆転優勝を遂げた。
第二試合・城西大−筑波大(等々力・14:09〜16:44)・・・今季51試合目
城西大 000 001 030|4 5
筑波大 010 000 020|3 7
(城)阿南−山、清水
(筑)佐藤、武村−北崎
行きましたよ、そして負けましたよ。
2005年5月17日 大学野球第一試合・青山学院大学−東洋大学(神宮・11:59〜14:25)・・・今季49試合目
青学 002 000 020|4 8
東洋 100 000 000|1 4
(青)高市−田仲
(洋)永井、畑山、上野−田中
本塁打・大崎(3表2ラン・大場)
4安打じゃ勝てないよな〜。ヒット性の当たりも青学のセカンド小窪の守備に阻まれるし。これが優勝争いから遠ざかっているチームの限界だったか?去年のチームも実力的には他校に劣ってなかったんだけど悲しいかな、勝ち方をしらなかった・・・。そういう意味では今回、優勝争いに最後まで加われた経験が秋に生きそう。大場、永井、上野、鈴木の4枚看板が揃うピッチングスタッフは東都随一。あとはこの充実した投手陣をアキヲがどのように使いこなすかだ。
青学 002 000 020|4 8
東洋 100 000 000|1 4
(青)高市−田仲
(洋)永井、畑山、上野−田中
本塁打・大崎(3表2ラン・大場)
4安打じゃ勝てないよな〜。ヒット性の当たりも青学のセカンド小窪の守備に阻まれるし。これが優勝争いから遠ざかっているチームの限界だったか?去年のチームも実力的には他校に劣ってなかったんだけど悲しいかな、勝ち方をしらなかった・・・。そういう意味では今回、優勝争いに最後まで加われた経験が秋に生きそう。大場、永井、上野、鈴木の4枚看板が揃うピッチングスタッフは東都随一。あとはこの充実した投手陣をアキヲがどのように使いこなすかだ。
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ダブルエース確立で6連勝
2005年5月4日 大学野球二日続けての神宮。
第一試合・駒澤大学−青山学院大学(神宮・12:00〜16:35)・・・今季43試合目
駒大 300 030 200 001|9 8
青学 001 003 040 002|10 14
(延長12回)
(駒)秋山、奥山、小野、石丸、笹田、岩田、黒田−笹倉
(青)小林、井上、上津原、森、高市−田仲
本塁打・山川(8裏3ラン・石丸)
*試合時間4時間35分はおととしのスポニチ大会の日産自動車1−0松下電器(延長19回)に次ぐ観戦試合中第2位。長かった。
第二試合・東洋大学−中央大学(神宮・17:02〜19:59)・・・今季44試合目
東洋 520 001 210|11 16
中大 300 000 000|3 7
(洋)永井−田中大
(中)江波戸、中澤、松山、会田−太田、西川
本塁打・田中大(2表2ラン・中澤)、筒井(7表ソロ・松山)
*今季5戦5勝・40イニング2失点と、今季の東都の主役となっている大場。しかしその一方で、昨年から主戦として投げてきた永井は2試合続けて序盤で降板と苦しんでいた。
この日も初回に打ち込まれた。いきなり5点を貰ったのにも関らず、甘く入った速球を痛打され4安打3失点。上体が前に突っ込んでフォームのバランスを崩しており、投げ急いでいるように感じた。
しかし、ここからスライダー主体のピッチングに組み立てを変え、徐々に立ち直ってゆく。3回の無死1・2塁のピンチを切り抜けると、後は危なげなかった。フォームも次第に去年のものに戻っていき、最速145kmの速球とスライダーで三振の山を築き、終わってみれば毎回の16奪三振で完投勝利。元気のない中大を好守に圧倒した。永井を復活に導いた田中のリード、3本の内野安打を稼いだ大槻の全力疾走。(特に4年生からは、在学中に何としても優勝するという執念のようなものを感じる)何もかもがうまくいっている。(アキヲの中に入っている人が入れ替わったんじゃないかと思うくらいだ)
右の本格派の二枚看板が揃い、これで最高の状態で17日からの青学との決戦に臨むことができる。ここまで来たら、あとは最高の結果を残すだけだ。
第一試合・駒澤大学−青山学院大学(神宮・12:00〜16:35)・・・今季43試合目
駒大 300 030 200 001|9 8
青学 001 003 040 002|10 14
(延長12回)
(駒)秋山、奥山、小野、石丸、笹田、岩田、黒田−笹倉
(青)小林、井上、上津原、森、高市−田仲
本塁打・山川(8裏3ラン・石丸)
*試合時間4時間35分はおととしのスポニチ大会の日産自動車1−0松下電器(延長19回)に次ぐ観戦試合中第2位。長かった。
第二試合・東洋大学−中央大学(神宮・17:02〜19:59)・・・今季44試合目
東洋 520 001 210|11 16
中大 300 000 000|3 7
(洋)永井−田中大
(中)江波戸、中澤、松山、会田−太田、西川
本塁打・田中大(2表2ラン・中澤)、筒井(7表ソロ・松山)
*今季5戦5勝・40イニング2失点と、今季の東都の主役となっている大場。しかしその一方で、昨年から主戦として投げてきた永井は2試合続けて序盤で降板と苦しんでいた。
この日も初回に打ち込まれた。いきなり5点を貰ったのにも関らず、甘く入った速球を痛打され4安打3失点。上体が前に突っ込んでフォームのバランスを崩しており、投げ急いでいるように感じた。
しかし、ここからスライダー主体のピッチングに組み立てを変え、徐々に立ち直ってゆく。3回の無死1・2塁のピンチを切り抜けると、後は危なげなかった。フォームも次第に去年のものに戻っていき、最速145kmの速球とスライダーで三振の山を築き、終わってみれば毎回の16奪三振で完投勝利。元気のない中大を好守に圧倒した。永井を復活に導いた田中のリード、3本の内野安打を稼いだ大槻の全力疾走。(特に4年生からは、在学中に何としても優勝するという執念のようなものを感じる)何もかもがうまくいっている。(アキヲの中に入っている人が入れ替わったんじゃないかと思うくらいだ)
右の本格派の二枚看板が揃い、これで最高の状態で17日からの青学との決戦に臨むことができる。ここまで来たら、あとは最高の結果を残すだけだ。
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神宮では座る席がほぼ決まっている。2階席の真ん中らへん。8列目辺りに座ることが多い。この席だとグラウンド全体を見渡せるのである。(マジでお薦め!)
第一試合・中央大学−東洋大学(神宮・11:59〜14:29)・・・今季41試合目
中大 000 000 001|1 5
東洋 211 211 00X|8 13
(中)会田、松山、政木、中澤−太田、西川
(洋)大場−田中大
本塁打・長谷部(2裏ソロ・会田)、中倉(5裏ソロ・政木)
*これまで母校の試合を見てきた中で最も楽な展開の試合だった。
6回まで毎回得点、2本塁打を含む13安打8点で中大を圧倒した。特に1年の中倉は早くも3本目の本塁打。今後4年間、中心打者として活躍してくれそうだ。不調だった長谷部にも一発が出るなど、全てが良い方向に向かっている。一つだけ疑問に思ったのは、この展開で大場に完投させる必要があったのか?という点。投手の肩は消耗品なんだし、こんなに楽な展開は滅多にないのだから、経験の少ない投手に場数を踏ませる意味も兼ねて、最後の2イニングは鈴木や上野弟を投げさせて欲しかった。
第二試合・青山学院大学−駒澤大学(神宮・14:57〜17:42)・・・今季42試合目
青学 001 000 030|4 6
駒大 000 200 000|2 6
(青)高市−田仲
(駒)岩田、秋山−笹倉
*昨年夏の甲子園優勝投手の駒大・岩田が早くも先発。ストレートの球速は125〜133kmと決して速くはないが、カーブ、スライダーを効果的に織り交ぜた丁寧なピッチングで青学打線を翻弄した。8回に逆転されて敗戦投手になったものの、技巧派の見本のような投球だった。
今日はGWとあって、観客席は普段の東都のとは別次元の賑わいを見せていた(ただ、青学の応援団が来なかったのは残念だが)。六大並みの客の入りで「東都にこんなに動員力があったのか」と感慨深く思った次第である。
第一試合・中央大学−東洋大学(神宮・11:59〜14:29)・・・今季41試合目
中大 000 000 001|1 5
東洋 211 211 00X|8 13
(中)会田、松山、政木、中澤−太田、西川
(洋)大場−田中大
本塁打・長谷部(2裏ソロ・会田)、中倉(5裏ソロ・政木)
*これまで母校の試合を見てきた中で最も楽な展開の試合だった。
6回まで毎回得点、2本塁打を含む13安打8点で中大を圧倒した。特に1年の中倉は早くも3本目の本塁打。今後4年間、中心打者として活躍してくれそうだ。不調だった長谷部にも一発が出るなど、全てが良い方向に向かっている。一つだけ疑問に思ったのは、この展開で大場に完投させる必要があったのか?という点。投手の肩は消耗品なんだし、こんなに楽な展開は滅多にないのだから、経験の少ない投手に場数を踏ませる意味も兼ねて、最後の2イニングは鈴木や上野弟を投げさせて欲しかった。
第二試合・青山学院大学−駒澤大学(神宮・14:57〜17:42)・・・今季42試合目
青学 001 000 030|4 6
駒大 000 200 000|2 6
(青)高市−田仲
(駒)岩田、秋山−笹倉
*昨年夏の甲子園優勝投手の駒大・岩田が早くも先発。ストレートの球速は125〜133kmと決して速くはないが、カーブ、スライダーを効果的に織り交ぜた丁寧なピッチングで青学打線を翻弄した。8回に逆転されて敗戦投手になったものの、技巧派の見本のような投球だった。
今日はGWとあって、観客席は普段の東都のとは別次元の賑わいを見せていた(ただ、青学の応援団が来なかったのは残念だが)。六大並みの客の入りで「東都にこんなに動員力があったのか」と感慨深く思った次第である。
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東都2部(神宮第二)
2005年5月2日 大学野球東都2部を観に神宮第二球場へ。基本的に東都2部での神宮第二の使用は平日のみ。1塁側がゴルフ練習場になっている神宮第二は、休日はゴルフが優先されるために東都2部は農大球場で行われる。
第一試合・国士舘大学−拓殖大学(神宮第二・10:31〜12:49)・・・今季39試合目
国士 020 000 010|3 4
拓大 001 003 00X|4 7
(国)岡本、濱野、上見−北村
(拓)山田−川島
*昨春の開幕戦以来、東都2部で26連敗を続けていた拓大が遂に勝った。立役者は1年生左腕の山田。カーブ、スライダーで国士舘打線のタイミングを外し、4安打10奪三振の見事な完投勝利だった。
第二試合・東京農業大学−立正大学(神宮第二・13:10〜15:59)・・・今季40試合目
農大 000 100 201|4 12
立正 005 000 20X|7 7
(農)猪原、篠原、清原、長野、鈴江−増村
(立)鯨井−松永
本塁打・松永(3裏ソロ・猪原)、田中(3裏3ラン・猪原)
*3回裏の立正の一発攻勢での5点が勝敗を決めた。これで農大は試合運びが後手後手に回り、この日不調の立正のエース・鯨井から12安打を放つも最後まで捕らえることができなかった。
前日、相模原に姿を見せなかった首都オヤジだったが、今日の第二試合で農大応援席に出現。農大の控え部員に話しかけたり、イニングの合間にいつもの野次を飛ばしたり、健在ぶりを見せていた。
第一試合・国士舘大学−拓殖大学(神宮第二・10:31〜12:49)・・・今季39試合目
国士 020 000 010|3 4
拓大 001 003 00X|4 7
(国)岡本、濱野、上見−北村
(拓)山田−川島
*昨春の開幕戦以来、東都2部で26連敗を続けていた拓大が遂に勝った。立役者は1年生左腕の山田。カーブ、スライダーで国士舘打線のタイミングを外し、4安打10奪三振の見事な完投勝利だった。
第二試合・東京農業大学−立正大学(神宮第二・13:10〜15:59)・・・今季40試合目
農大 000 100 201|4 12
立正 005 000 20X|7 7
(農)猪原、篠原、清原、長野、鈴江−増村
(立)鯨井−松永
本塁打・松永(3裏ソロ・猪原)、田中(3裏3ラン・猪原)
*3回裏の立正の一発攻勢での5点が勝敗を決めた。これで農大は試合運びが後手後手に回り、この日不調の立正のエース・鯨井から12安打を放つも最後まで捕らえることができなかった。
前日、相模原に姿を見せなかった首都オヤジだったが、今日の第二試合で農大応援席に出現。農大の控え部員に話しかけたり、イニングの合間にいつもの野次を飛ばしたり、健在ぶりを見せていた。
首都大学野球(相模原)
2005年5月1日 大学野球首都大学野球は東都の次に観戦数が多い。五大リーグの一角を占めているが、常打ち球場が無く、首都圏各地の球場を転々とするドサ周り開催。応援団も常時来るのは日体だけで、その他の大学は来たり来なかったりという状態。しかしさすがに競技レベルは高く、巨大戦力の東海大に対して猛練習で鍛え上げた城西大・日体大が互角に戦い、帝京大・筑波大も決して侮れない。どこかのんびりとした観客席とグラウンド上の熱い戦いのコントラストが好きだったりする。
第一試合・筑波大学−東海大学(相模原・10:58〜13:28)
筑波大 100 030 000|4 6
東海大 006 010 00X|7 9
(筑)坪井、佐藤、武村−北崎
(東)杉山、高野−天野
*筑波大先発・坪井の交代がワンテンポ遅れたことが勝敗を決めた。昨年のレギュラーがごっそり抜けた東海大は戦力的に過渡期を迎えているように見えた。
第二試合・城西大学−日本体育大学(相模原・14:12〜17:08)
城西大 000 200 205|9 10
日体大 011 001 000|3 7
(城)鈴木、古澤、中越−山
(日)下野−久保、村田
*最終回に日体大が下野の交代機を誤り、結果的に大差がついたが、終盤まで目が離せない白熱した好ゲームだった。3強の激突は今年も内容の濃い試合が多そうだ。
試合中気になったが、首都名物の「嫌な予感」「空襲警報」などの野次を飛ばす通称「首都オヤジ」を最近見掛けない。居たら居たでうっとうしいが、居ないと妙に寂しい(苦笑)。一体どこに行ったのだろうと思っていたが・・・(翌日に続く)
第一試合・筑波大学−東海大学(相模原・10:58〜13:28)
筑波大 100 030 000|4 6
東海大 006 010 00X|7 9
(筑)坪井、佐藤、武村−北崎
(東)杉山、高野−天野
*筑波大先発・坪井の交代がワンテンポ遅れたことが勝敗を決めた。昨年のレギュラーがごっそり抜けた東海大は戦力的に過渡期を迎えているように見えた。
第二試合・城西大学−日本体育大学(相模原・14:12〜17:08)
城西大 000 200 205|9 10
日体大 011 001 000|3 7
(城)鈴木、古澤、中越−山
(日)下野−久保、村田
*最終回に日体大が下野の交代機を誤り、結果的に大差がついたが、終盤まで目が離せない白熱した好ゲームだった。3強の激突は今年も内容の濃い試合が多そうだ。
試合中気になったが、首都名物の「嫌な予感」「空襲警報」などの野次を飛ばす通称「首都オヤジ」を最近見掛けない。居たら居たでうっとうしいが、居ないと妙に寂しい(苦笑)。一体どこに行ったのだろうと思っていたが・・・(翌日に続く)
最近、1日3試合観戦がデフォルト化しつつある・・・
2005年4月26日 大学野球神奈川の大学野球は横浜スタジアムを主会場に開催される。今季は、これまでリーグ戦を盛り上げてきた神奈川大・荻野(日立)、関東学院大・池田(NTT東)、横浜商大・渡辺(日生)、横浜国立大・渡邊(ヤマハ)、神奈川工大・岡村といった各校の主力投手が軒並み抜け、また、横浜市立大に代わって鶴見大が1部に昇格するなどリーグは大きく様変わりした。各校ともエースの抜けた穴をいかに埋めるかが課題だ。
第一試合・神奈川大−神奈川工大(横浜・9:24〜12:02)・・・今季29試合目
神大 000 000 000 1|1 5
工大 000 000 000 0|0 6
(延長10回)
(神)岩崎−増渕
(工)吉留−斉藤
*0−0のまま延長に突入した投手戦は神大のサイドスロー・岩崎に軍配。工大・吉留は5安打・10奪三振・163球の好投報われず。
第二試合・関東学院大−横浜商大(横浜・12:36〜14:55)・・・今季30試合目
関東学院 000 000 010|1 5
横浜商大 020 100 00X|3 7
(関)大竹−江口
(商)新垣−福居
本塁打・松本(4裏ソロ・大竹)
*商大・新垣はアーム式の腕の振りだが、速球とスライダーで緩急をつけた投球が冴え、5安打8奪三振で完投。PL時代からスラッガーとして注目されていた五番・松本がバックスクリーンへの1発を含む3安打と大当たり。
第三試合・横浜国立大−鶴見大(横浜・16:38〜18:30)・・・今季31試合目
横国大 000 100 000|1 3
鶴見大 200 101 00X|4 6
(国)百田−鈴木
(鶴)中嶋−大原
本塁打・柳川(6裏ソロ・百田)
*鶴見大の主将で四番の柳川が1人で3安打3打点2得点。チームの全得点に絡み勝負を決めた。
6校全て先発投手が完投。さすがに荻野と比べるのは酷だが、各校とも投手が着実に育っているようだ。
第一試合・神奈川大−神奈川工大(横浜・9:24〜12:02)・・・今季29試合目
神大 000 000 000 1|1 5
工大 000 000 000 0|0 6
(延長10回)
(神)岩崎−増渕
(工)吉留−斉藤
*0−0のまま延長に突入した投手戦は神大のサイドスロー・岩崎に軍配。工大・吉留は5安打・10奪三振・163球の好投報われず。
第二試合・関東学院大−横浜商大(横浜・12:36〜14:55)・・・今季30試合目
関東学院 000 000 010|1 5
横浜商大 020 100 00X|3 7
(関)大竹−江口
(商)新垣−福居
本塁打・松本(4裏ソロ・大竹)
*商大・新垣はアーム式の腕の振りだが、速球とスライダーで緩急をつけた投球が冴え、5安打8奪三振で完投。PL時代からスラッガーとして注目されていた五番・松本がバックスクリーンへの1発を含む3安打と大当たり。
第三試合・横浜国立大−鶴見大(横浜・16:38〜18:30)・・・今季31試合目
横国大 000 100 000|1 3
鶴見大 200 101 00X|4 6
(国)百田−鈴木
(鶴)中嶋−大原
本塁打・柳川(6裏ソロ・百田)
*鶴見大の主将で四番の柳川が1人で3安打3打点2得点。チームの全得点に絡み勝負を決めた。
6校全て先発投手が完投。さすがに荻野と比べるのは酷だが、各校とも投手が着実に育っているようだ。
東都に凄い奴が現れた
2005年4月14日 大学野球今季も東都1部の開幕がやってきた。昨シーズンは母校のあまりの不甲斐無さに神宮に行く気力が起きず、わずか2試合の観戦に留まったが、前日の開幕戦も0−7の惨敗と、前途多難を思わせるスタートだったが・・・
第一試合・東洋大学−日本大学(神宮・11:57〜14:07)・・・今季20試合目
東洋 200 000 000|2 6
日大 000 000 000|0 6
(洋)大場−田中
(日)畠山、山口、栄−上田
大場のピッチングは安心して見ていることができた。速球の最速は146km、無四球と制球も安定し、日大打線に付け入る隙を与えなかった。(何と翌日も無四球完封。)
第二試合は8回終了時点で帰宅。
第二試合・駒澤大学−中央大学(神宮)・・・今季21試合目
駒大 412 200 004|13
中大 100 002 010|4
(駒)増井、小野、秋山−笹倉
(中)政木、江波戸、松山、中澤−西川、太田
本塁打・新井(1表2ラン・政木)、野本(3表ソロ・政木)
第一試合・東洋大学−日本大学(神宮・11:57〜14:07)・・・今季20試合目
東洋 200 000 000|2 6
日大 000 000 000|0 6
(洋)大場−田中
(日)畠山、山口、栄−上田
大場のピッチングは安心して見ていることができた。速球の最速は146km、無四球と制球も安定し、日大打線に付け入る隙を与えなかった。(何と翌日も無四球完封。)
第二試合は8回終了時点で帰宅。
第二試合・駒澤大学−中央大学(神宮)・・・今季21試合目
駒大 412 200 004|13
中大 100 002 010|4
(駒)増井、小野、秋山−笹倉
(中)政木、江波戸、松山、中澤−西川、太田
本塁打・新井(1表2ラン・政木)、野本(3表ソロ・政木)
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関西六大学を観てきました。
2005年4月3日 大学野球20日間遅れでヒソーリと更新。後日追記予定。
第一試合・京都産業大−大阪商業大
(南港中央10:34〜13:21)・・・今季14試合目
京産大 000 310 011|6 8
大商大 100 010 000|2 6
(産)平野−和田
(商)金村、四本木−平林
第二試合・龍谷大−大阪学院大
(南港中央13:57〜16:33)・・・今季15試合目
龍谷大 001 052 023|13 20
大院大 000 102 102|6 9
(龍)柳瀬、入江−阪田、東向
(大院)和田、渋谷−碩野
本塁打:碩野(9裏2ラン・入江)
第一試合・京都産業大−大阪商業大
(南港中央10:34〜13:21)・・・今季14試合目
京産大 000 310 011|6 8
大商大 100 010 000|2 6
(産)平野−和田
(商)金村、四本木−平林
第二試合・龍谷大−大阪学院大
(南港中央13:57〜16:33)・・・今季15試合目
龍谷大 001 052 023|13 20
大院大 000 102 102|6 9
(龍)柳瀬、入江−阪田、東向
(大院)和田、渋谷−碩野
本塁打:碩野(9裏2ラン・入江)