首都大学野球は最終節を迎えていた。優勝の可能性を残すのは首位の日体大と2位の東海大のみ。あと1勝で優勝の日体大に対し、東海大は一つも落とせない。日体大有利の状況で直接対決を迎えた。

第一試合・日本体育大−東海大(等々力・10:26〜13:35)・・・今季50試合目
日体大 000 110 010|3 12
東海大 000 020 100|3  7
(日体)下野、西村−久保
(東海)岩間−天野
本塁打・金崎(4表ソロ・岩間)

*12安打を放ち、終始押し気味に試合を進めた日体大だったが、あと一本が出ず14残塁。5回裏の同点の場面では3つの四球が絡むなど、優勝の重圧なのか、手痛い引き分け。東海大は、高校(東邦)時代は強打の外野手だった岩間が投手に転向し、エースになっていた。その岩間が再三のピンチを凌ぎ切り土壇場で踏みとどまった東海大が翌日以降2連勝で逆転優勝を遂げた。

第二試合・城西大−筑波大(等々力・14:09〜16:44)・・・今季51試合目
城西大 000 001 030|4 5
筑波大 010 000 020|3 7
(城)阿南−山、清水
(筑)佐藤、武村−北崎

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