首都大学野球入替戦を観に都営駒沢球場へ。外野の芝生は豪快に禿げ上がり、観客席も老朽化が激しい。金網を繋ぎ合わせたバックネットはプレーが観づらいことこの上ない。究極のボロ球場(これで都営というのだから凄い)だが、今年になってスコアボードが電光式になった(しかし選手名は表示させない)。早慶戦が神宮で華々しく行われる裏で人知れず開催される首都入替戦だが、それでも約400人の熱心な観客が集まってきた。

首都大学野球入替戦・大東文化大学−獨協大学(都営駒沢・12:57〜15:51)・・・今季54試合目
大東大 000 010 000| 1  7
獨協大 122 100 06X|12 16
(大)伊藤、北沢、鈴木、鎌形−荒川
(獨)松井−阿部
*大東の完全な自滅。特に捕手の雑なキャッチングが目立ち、その他にも四死球やエラーなどで大量失点。獨協は余裕の1部残留。

8回裏の獨協の大量得点には焦った。この日は17時30分からハマスタで神奈川の優勝決戦、神奈川大−関東学院大の試合が組まれている。遅くても16時30分までに自由が丘駅に着かないと間に合わない。試合終了と共に球場を飛び出し、自由が丘駅までの約3km?の道のりを急いだ。何とか16時23分の東横特急に間に合った。

神奈川大−関東学院大(横浜・17:26〜19:57)・・・今季55試合目
神大 000 000 000|0  2
関東 403 200 00X|9 13
(神)岩崎、遠矢、山岸、千葉−増渕
(関)内田−諸角
本塁打・岩永(4裏ソロ・山岸)、中馬(4裏ソロ・山岸)
*関東学院が序盤から猛攻を仕掛け、4回までに9得点。先発の内田も2安打13奪三振で完封と、過去3シーズン神大の後塵を拝してきた鬱憤を晴らすかのような圧勝で4季ぶりの優勝を遂げた。

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